中国人の温かさ
こんにちは。
最近はバイトの面接したり
引越し準備したり
就活したり
してます。
あとは北京に荷物まとめに行くのが課題…(*´-`)
そうそう
北京で習ってた中国語の老师とたまに微信でやり取りしてます!!
新警備員小姐の私物を写真撮影してたので、これはなんぞや?という時や
中国の常識としてこれどう思う?
とか
ほとんど小姐関連の相談だけど(笑)
その度に
「他脑子没问题吗?(彼の頭は大丈夫ですか?)」
と言われます。
私もそう思うヨ。。
そういえば、夫君に嫌いだ出て行けって言われて無視され始めて…
初めて人に会ってその話をしたのも老师だったな…。
中国語教室の日で。
泣いてしまって授業にならなくて。
授業料無しでいいよって二時間も話聞いてくれた。(太っ腹!)
そして、小姐との浮気の証拠をつかむための品を老师に頼んで淘宝で注文してもらったり(結局使わなかったけど)
私があんまり夫君に対して怯えて泣いてたから
「家に居れるの?ウチに来ていいよ。
うちには爸爸も妈妈もいる。あなたを守ってあげるよ。」
「北京で頼る友達がいない???我是你的朋友!!」
と言ってくれました。
思い出しただけで泣きそう!
ほんとはすぐに家を飛び出したかった。
でも、家を空けると夫君の思う壺だし、小姐に家を取られるっ!!て思って、夜は絶対家を空けないようにしてました。
ちょっと事件があって、無視されてから一週間で帰国するハメになったけど。
夜は家を空けられない!
でも夫君が帰宅したら
無視されて…近くを通ったらため息や「あー、やだやだ!」って言われて。
つらくて夜眠れませんでした(;_;)
眠るために体を疲れさせないと!ってマンションのスポーツジムに行って走ったりバイク漕ぎまくってました。
バイク漕ぎながら泣いたりしてたから、ジムのインストラクターのお兄さんが心配して優しくしてくれました。。
迷惑な客だなー
また、無視され始めた二日後からは家にいると手足の震えが止まらなくなりました。
震えがひどくてそれも眠りを阻害しました。
まだ暖气も入らない時期なのに…??
でも単に寒いからなかなぁ?と思って、タオバオで電気毛布を注文しました。
(手足の震えは、帰国後に心療内科で「急性ストレス障害によるもの」と診断されました。寒さからじゃねぇ!)
電気毛布が届いたのは、帰国の前日。
急に帰国が決まり荷造りをしていた時でした。
電気毛布なんてもう使わないし。。
でも置いておいて小姐に使われるのもやだなって
ゴミ収集場に捨てに行ったら
私の部屋にいつも来るクリーニングレディのおばちゃんがいて!!
もう会えないよ、というのは言えなかったから(もしかしたら小姐の存在知ってて通じてるかもしれないし)
「買ったけど使わないから、よかったら貰ってください」
とだけ言って渡しました。
めーーーっちゃくちゃ喜んでくれました(^∇^)
お別れの品です。。
もうこの人とも会えないんだなと思うと、涙がこみ上げてきたけど、なんとか堪えて笑顔でサヨナラ。
このおばちゃんも、掃除は雑だけど良い人だったな。
2ヶ月空いて北京戻った日にも覚えててくれて
「日本に帰ってたの?」て聞いてくれました。
優しい人です(^ ^)
そういえば
以前夫君が、おばちゃんいる時におならをしたので、人がいるのに恥ずかしいよっ!て注意したら
「クリーニングのおばちゃんの存在は虫みたいなもん、もう気にならないし笑」
なんて言ってものすごくビックリしたことがありました。
なんだか、すごく傲慢な人間な感じがして。
空気みたいな存在、と言いたかったのかもしれませんね。
クリーニングレディの存在は、私も最初は気を遣ってましたが、慣れて来たら確かにそこまで気を遣わなくていいなと思いましたが流石に虫は無いんじゃないかな??と。
そこは人それぞれの価値観なので、この私の考えもまた傲慢だし偏っているとは思います。
でも、なんだかすごく違和感を感じました。
私は、おばちゃんと、気さくな関係になれて嬉しかったんだけどな。。
話が逸れましたね。
夫君に無視され始めてからの地獄の日々、、
唯一の日本人の友達は病気で寝込んでたので
誰にも相談できなくて苦しかった中、老师とクリーニングレディの存在がどれだけ私を救ったことか。
彼女達がいなかったら、私は北京で壊れていたと思う…。
本当に感謝です!!
また、夫君は半年前から小姐と交際していたので
私は、休日も一人、平日も勿論ずっと一人で出かけてました。
行き先がわからなかったり、ちょっと戸惑う時もありました。
そんな時
声は大きいけど、結構親切に教えてくれるのが中国人!
優しいんだな(^^)!
言葉もわからないのに一人で出かけるのは嫌だなぁって最初はほんとにガチニートでしたが
徐々に中国人の皆さんと同じバスや地下鉄、なんなら相乗りタクシーも使えるようになって。
中国人の温かさを知り始めていました。
好きになっていました、北京が。
また、行きたいな、旅行で!
次会ったときは臆する事なく話すために中国語の勉強しないとね。
まぁ日本で勉強した中国語じゃ太刀打ちできんけど!
そして、来日した中国人にも優しくしたいと思いました。
先日緊急帰国した時に、日本の空港のバス乗り場で迷ってる中国人に話しかけて案内しました。
私は異国の地・北京で助けられたから。
私も、異国である日本に来た中国人を助けたい。
そんなこと、北京で住むまで考えたことなかったなぁ〜。
中国人はなんか怖いイメージ(ごめんなさい)でした。
でもそんなこと全然ない、優しい人が多いです。
だから新警備員小姐も、夫君に騙されてるのかなぁって思ったり。。
おーい
夫君よ、中国人を騙すのはやめてくれよな!!
騙すのは私だけにしとけよ!
日本人のイメージ壊したくないですから。
ってまた北京行きたくなってきたー!
もう住むところもないけどね。
以上、今日は中国人の優しさ思い出しておセンチな内容でした!!